こんにちは!あなたの日本での生活をトータルサポートする株式会社willowです。
日本に来て約1ヶ月。近所の散策や通学・通勤にも慣れてきた頃かと思います。ですが、駅へ行くたびに、複雑な路線図の前で運賃を確認して、切符を買う…。少し面倒に感じていませんか?
もし、そんなあなたの毎日を劇的にスムーズにする「魔法のカード」があるとしたら、知りたくありませんか?
今回は、日本の生活に絶対に欠かせないアイテム、「交通系ICカード」について、その作り方から便利な使い方まで、すべてを分かりやすく解説します!
そもそも「交通系ICカード」って何?
交通系ICカードは、事前にお金をチャージ(入金)しておくことで、改札機やバスの読み取り機に「ピッ」とタッチするだけで、自動的に運賃を精算してくれるプリペイドカードです。財布から小銭を探す手間がなくなり、乗り換えもスムーズになります。
どのカードを選べばいい? Suica, ICOCA, PASMO…
日本には地域ごとに様々な種類のICカードがありますが、現在ではほとんどのカードが全国相互利用可能です。つまり、東京で作った「Suica」を大阪で使ったり、大阪で作った「ICOCA」で福岡の電車に乗ったりできます。
基本的には、自分が住んでいるエリアの主要なカードを選べば問題ありません。
- 関東(東京など): Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)
 - 関西(大阪、京都など): ICOCA(イコカ)
 - 中部(名古屋など): TOICA(トイカ)、manaca(マナカ)
 - 九州(福岡など): SUGOCA(スゴカ)、nimoca(ニモカ)
 
どうやって手に入れる? ICカードの作り方
ICカードを手に入れる方法は、主に2つあります。
① 駅の券売機で「物理カード」を発行する
- 駅にあるピンク色や黒色の多機能券売機を探します。
 - 画面の言語を「English」などに切り替えることができます。
 - 「ICカードの購入」→「新規購入」といったボタンを選択します。
 - 最初にデポジット(預り金)として500円が必要です。(カードを返却すれば500円は戻ってきます)
 - デポジットとは別に、1,000円〜2,000円程度をチャージ(入金)すれば、すぐに使えます。
 
② スマートフォンに「モバイル版」を入れる(超おすすめ!)
もしあなたがiPhoneやApple Pay / Google Payに対応したAndroidスマートフォンを持っているなら、モバイル版のICカード(モバイルSuica / モバイルICOCAなど)を断然お勧めします。
- メリット:カードを持ち歩く必要がなく、スマホをかざすだけでOK。クレジットカードを登録しておけば、いつでもどこでもスマホ内でチャージができます。
 - 設定方法:Apple PayまたはGoogle Payのアプリから、「交通系ICカードを追加」を選び、画面の指示に従うだけで簡単に設定できます。
 
電車だけじゃない!ICカードの便利な使い方
このカードのすごいところは、交通機関以外でも使えることです。
- コンビニやスーパーでの買い物
 - 自動販売機でのジュース購入
 - コインロッカーの支払い
 - 一部のレストランやカフェでの支払い
 
「ピッ」とタッチするだけで支払いが完了するので、現金を持ち歩きたくない時にも非常に便利です。
【上級編】通学・通勤には「定期券」機能も
もし、毎日同じ区間(例:家の最寄り駅 ⇔ 学校の最寄り駅)を行き来するなら、「定期券(Teiki-ken)」機能を追加することをお勧めします。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月などの期間で、指定した区間が乗り放題になるサービスです。毎回運賃を払うよりも、格段に交通費を節約できます。定期券も、ICカードに追加して利用することができます。
まとめ:ICカード一枚で、日本の生活はもっと自由に、もっと楽しくなる
交通系ICカードは、あなたの日本での行動範囲をぐっと広げてくれる、まさに「必須アイテム」です。切符を買うストレスから解放されれば、もっと気軽に色々な場所へ出かけてみたくなりますよ。
私たちwillowは、あなたが最高の部屋を見つけるお手伝いはもちろん、その部屋から始まる毎日が、より快適で素晴らしいものになるよう、生活のあらゆる面でサポートしたいと思っています。ICカードの使い方から、お得な定期券の買い方まで、分からないことがあればいつでも聞いてくださいね。
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