日本は安全で住みやすい国ですが、地震・台風・大雨などの自然災害が多い国でもあります。 特に日本に来たばかりの外国人の方は、災害時に「どこへ逃げるのか」「何を準備するのか」「誰に連絡するのか」が分からず不安になることがあります。
この記事では、日本で生活する外国人の方向けに、災害前に準備しておくこと、災害が起きた時の行動、便利なアプリや確認方法をわかりやすく紹介します。
1. 日本で注意したい主な災害
地震
日本では突然地震が起こることがあります。小さな揺れで終わる場合もありますが、大きな地震では家具が倒れたり、電気・ガス・水道が止まることもあります。
台風
夏から秋にかけて台風が多くなります。強い風や大雨により、電車が止まったり、建物の外にある物が飛ばされたりすることがあります。
大雨・洪水
大雨が続くと、川の水が増えたり、道路が水につかったりすることがあります。特に低い土地や川の近くに住んでいる場合は注意が必要です。
以下のページでは簡単に動画付きで解説されています!
防災の手引き~いのちとくらしをまもるために~ | 首相官邸
2. まず確認しておくこと
避難場所を確認する
住んでいる市区町村には、災害時に避難できる避難所があります。 家の近くの小学校・中学校・公民館などが避難所になっていることが多いです。
入居後は、Googleマップや市区町村のホームページで 「〇〇市 避難所」 「〇〇区 ハザードマップ」 と検索して確認しておきましょう。
ハザードマップを見る
ハザードマップでは、自分の家の周辺が洪水・土砂災害・津波などの危険エリアに入っているか確認できます。
特に1階に住んでいる方や川の近くに住んでいる方は、必ず確認しておくと安心です。
大雨が降り、川が氾濫する可能性もあります。
3. 非常用バッグを準備する
災害時は、すぐに外へ避難しなければならないことがあります。 そのため、最低限必要な物をバッグにまとめておくことをおすすめします。
準備しておきたい物
- 在留カード・パスポートのコピー
- 現金
- モバイルバッテリー
- 飲み水
- 簡単に食べられる食料
- 常備薬
- タオル
- 懐中電灯
- マスク
- 雨具
- 下着・靴下
特に外国人の方は、在留カード・パスポート・健康保険証などのコピーを持っておくと安心です。
4. 地震が起きた時の行動
家の中にいる場合
- まず頭を守る
- 机の下など安全な場所に入る
- 大きな家具や窓ガラスから離れる
- 揺れがおさまってから火元を確認する
- エレベーターは使わない
地震の直後にあわてて外へ出ると、ガラスや看板が落ちてくる危険があります。 まずは落ち着いて、揺れがおさまるまで安全な場所で待ちましょう。
外にいる場合
- 建物・電柱・看板から離れる
- バッグなどで頭を守る
- 駅や人が多い場所では係員の指示に従う
5. 台風が来る前にすること
地震と違い、事前に天気予報で知ることができます。 台風が近づいている時は、早めに準備しましょう。
- ベランダの物を室内に入れる
- スマホを充電しておく
- モバイルバッテリーを充電する
- 食料と飲み物を買っておく
- 電車の運行情報を確認する
- 不要な外出を控える
ベランダに洗濯物干し、植木鉢、傘などを置いたままにすると、強風で飛ばされて危険です。 必ず室内に入れてください。
6. 大雨・洪水の時の注意点
大雨の時は、道路や地下道に水がたまることがあります。 水が深くなると歩くことも危険になります。
- 川や用水路に近づかない
- 地下街や地下通路に注意する
- 避難情報が出たら早めに移動する
- 夜の避難は危険なので早めに判断する
- 1階に住んでいる場合は特に注意する
「まだ大丈夫」と思っている間に、急に水が増えることがあります。 避難情報が出た場合は、早めに行動してください。
7. 災害時に役立つアプリ・情報
日本語が不安な方は、多言語対応の防災アプリを入れておくと安心です。
- Safety tips:外国人向け災害情報アプリ
- NHK WORLD-JAPAN:多言語ニュース
- Yahoo!防災速報:地震・大雨・台風情報
- Googleマップ:避難場所や交通状況の確認
また、住んでいる市区町村の公式LINEや防災メールを登録しておくと、避難情報を受け取りやすくなります。
8. 災害時の日本語キーワード
災害時には、ニュースやスマホ通知で次のような日本語が表示されます。 意味を知っておくと安心です。
| 日本語 | 意味 |
|---|---|
| 避難 | 安全な場所へ逃げること |
| 避難所 | 災害時に避難できる場所 |
| 警報 | 危険が高い時の注意情報 |
| 停電 | 電気が止まること |
| 断水 | 水道が止まること |
9. 外国人の方が特に注意すること
災害時は、電話がつながりにくくなることがあります。 家族や友人、学校、会社、不動産会社と、事前に連絡方法を決めておきましょう。
- 学校や会社の緊急連絡先を保存する
- 家族に日本の住所を伝えておく
- 在留カードの写真をスマホに保存する
- 家の近くの避難所を確認する
- 困った時は近くの日本人や自治体窓口に相談する
まとめ:日本で安心して暮らすために
日本では、地震・台風・大雨などの災害が起こる可能性があります。 しかし、事前に準備しておけば、災害時も落ち着いて行動できます。
大切なのは、次の3つです。
- 自宅近くの避難所を確認する
- 非常用バッグを準備する
- 防災アプリや避難情報を確認する
日本での生活に不安がある方や、住まい探し・入居後の生活で困っている方は、willowまでお気軽にご相談ください。
外国人の方が日本で安心して暮らせるよう、住まい探しから生活サポートまでお手伝いします。