留学、ワーキングホリデー、就職などで日本に到着したら、いよいよ新しい生活が始まります。
しかし、日本で生活を始めるためには、お部屋に入居するだけではなく、住所登録、銀行口座の開設、SIMカード、電気・ガス・水道など、さまざまな手続きが必要です。
「日本に着いたら最初に何をすればいい?」「銀行口座とSIMカードはどちらを先に準備する?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外国人のお部屋探しや新生活をサポートしているwillowが、外国人の来日後の生活準備として特に大切な7つのポイントを、順番にわかりやすく紹介します。
これから日本で生活を始める留学生、ワーキングホリデー、就労ビザの方は、ぜひチェックしてみてください。

外国人の来日後の生活準備|まず確認したい7つのこと
日本に到着したら、主に次の7つを順番に準備していきましょう。
- 市役所・区役所で住所登録をする
- 日本の銀行口座を開設する
- SIMカード・日本の電話番号を準備する
- 通学・通勤に必要な交通手段を確認する
- 電気・ガス・水道の利用を開始する
- 家具・家電を準備する
- ごみの捨て方を確認する
特に重要なのが、住所登録・銀行口座・SIMカードです。
これらは別々の手続きに見えますが、日本での生活ではそれぞれが関係しています。どれか一つの準備が遅れることで、家賃の支払い、各種契約、管理会社との連絡などに影響する場合があります。
1.市役所・区役所で住所登録をする
日本に入国して住む場所が決まったら、まず市役所や区役所で住所に関する手続きを行いましょう。
中長期在留者の場合は、住居地を定めてから14日以内に、市区町村の窓口で住居地の届出を行う必要があります。
住所が登録された在留カードは、その後の銀行口座開設や携帯電話の契約などで本人確認書類として必要になることがあります。
そのため、外国人の来日後の生活準備では、住所登録をできるだけ早い段階で行うことが大切です。
必要な持ち物や手続きは状況によって異なる場合があるため、住んでいる地域の市役所・区役所でも確認してください。
2.日本の銀行口座を開設する
住所登録が完了したら、次は日本の銀行口座を準備しましょう。
銀行口座は、日本で生活するさまざまな場面で必要になります。
- 家賃の口座振替
- アルバイトや仕事の給与受け取り
- 電気・ガス・水道などの料金の支払い
- 携帯電話料金などの支払い
特に賃貸住宅では、保証会社などが毎月の家賃を銀行口座から引き落とすケースがあります。
外国人の方が銀行口座を開設する場合、在留カードなどの本人確認書類が必要です。学生の場合は、学生証などの提出を求められることもあります。
また、口座開設を申し込んでも、すぐにキャッシュカードを受け取れるとは限りません。
家賃の口座振替などで使用する予定がある方は、早めに口座開設を進めておくと安心です。
3.SIMカード・日本の電話番号を準備する
日本で生活するうえで、日本国内で連絡できる電話番号も重要です。
例えば、次のような相手から電話がかかってくることがあります。
- 学校
- 不動産会社
- 管理会社
- 保証会社
- 勤務先・アルバイト先
- 電気会社・ガス会社
特に賃貸物件の申込みや入居審査では、保証会社や管理会社から本人確認の電話が入る場合があります。
日本の電話番号がなくても申し込める賃貸物件はありますが、物件や保証会社によって条件は異なります。
SIMカードを選ぶときは、料金だけでなく、データ容量、契約期間、支払い方法、外国語対応なども確認しましょう。
住所登録・銀行口座・SIMカードはセットで準備しよう
外国人の来日後の生活準備で特に意識したいのが、「住所登録」「銀行口座」「SIMカード」の3つです。
- 住所登録が完了していないと、銀行などの手続きが難しくなる場合がある
- 銀行口座がないと、家賃や各種料金の支払いが不便になる場合がある
- 電話番号がないと、管理会社や保証会社からの連絡を受けにくい
- 本人確認の連絡が取れないと、賃貸審査などに時間がかかる場合がある
そのため、日本に到着したら、まず住所の手続きを行い、その後できるだけ早く銀行口座とSIMカードの準備を進めるとスムーズです。

4.通学・通勤に必要な交通手段を確認する
学校や勤務先まで電車・バスで通う場合は、毎日の通学・通勤ルートを確認しておきましょう。
同じ区間を継続して利用する場合は、条件に応じて定期券を利用できることがあります。
確認しておきたいポイントは次のとおりです。
- 自宅から最寄り駅までの時間
- 学校・勤務先までの所要時間
- 乗り換え回数
- 毎月の交通費
- 利用する電車・バスの路線
お部屋を選ぶときも、家賃だけで判断せず、毎月の交通費まで含めて生活費を考えることが大切です。
5.電気・ガス・水道の利用を開始する
賃貸住宅へ入居する前後には、電気・ガス・水道などのライフラインの手続きも必要です。
特に注意したいのがガスの開栓です。
ガスは事前に利用開始の申込みが必要で、開栓時に入居者の立ち会いが必要になる場合があります。
希望する日時に予約できない可能性もあるため、入居日が決まったら早めに確認しておきましょう。
電気や水道についても、物件や地域によって利用開始方法が異なります。
「入居すればすべて自動的に使える」と考えず、不動産会社や管理会社から渡された案内を確認してください。
6.家具・家電を準備する
日本の賃貸住宅では、家具や家電が付いていない物件も多くあります。
例えば、入居後に次のようなものが必要になることがあります。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- ベッド・布団
- カーテン
- 照明器具
- 調理用品
- 掃除用品
すべて新品で購入すると費用が高くなるため、中古ショップやリサイクルショップなどを利用する方法もあります。
大型家電を購入する場合は、配送日や設置サービスの有無に加えて、玄関や廊下から搬入できるサイズかどうかも確認しましょう。
日本に滞在する期間が短い場合は、最初から家具家電が付いている賃貸物件を探す方法もあります。
7.日本のごみ出しルールを確認する
外国人の来日後の生活準備で忘れやすいのが、ごみの捨て方の確認です。
日本では、住んでいる自治体によってごみの分別方法や収集日が異なります。
- 燃えるごみ
- 燃えないごみ
- プラスチック
- 缶
- びん
- ペットボトル
- 資源ごみ
- 粗大ごみ
ごみを出せる曜日や時間が決まっている地域もあります。
また、マンション・アパートによって独自のルールが設けられていることもあるため、入居時に管理会社から受け取った資料も確認してください。
日本に到着したらどの順番で準備する?
来日直後は、すべての手続きを一度に済ませようとすると大変です。
まずは次のような順番を目安に、一つずつ準備してみましょう。
① 住所登録
↓
② 銀行口座
↓
③ SIMカード・日本の電話番号
↓
④ 電気・ガス・水道
↓
⑤ 通学・通勤の準備
↓
⑥ 家具・家電
↓
⑦ ごみ出しルールの確認
特に予約が必要になるガスの開栓などは、入居日が決まったら早めに準備しておくことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. 日本に到着したら最初に何をすればいいですか?
A. 日本で住む場所が決まったら、まず市役所・区役所で住所に関する手続きを確認しましょう。その後、銀行口座やSIMカード、日本の電話番号などを順番に準備するとスムーズです。
Q. 日本の銀行口座がまだなくても部屋を借りられますか?
A. 日本の銀行口座がなくても申し込める物件はあります。ただし、契約後に家賃の口座振替が必要になる場合があります。口座開設が完了するまでの支払い方法は、管理会社によって異なるため確認が必要です。
Q. 日本の電話番号がなくても賃貸物件に申し込めますか?
A. 日本の電話番号がなくても申し込める物件はあります。ただし、管理会社や保証会社から本人確認の電話が入る場合があります。海外から申し込む場合は、日本の電話番号がなくても審査できるか事前に確認しましょう。
Q. 入居した日から電気・ガス・水道は使えますか?
A. 手続き方法は物件や地域によって異なります。特にガスは事前の申込みと開栓時の立ち会いが必要になる場合があるため、入居前に確認しておきましょう。
Q. 家具家電付きの賃貸物件はありますか?
A. はい、家具家電付きの物件もあります。ただし、一般的な賃貸住宅では家具・家電が付いていない場合も多いため、契約前に設備を確認してください。
Q. ごみの捨て方は日本全国で同じですか?
A. いいえ。ごみの分別方法、収集日、指定ごみ袋などは自治体によって異なります。住んでいる自治体や管理会社の案内を確認しましょう。
まとめ|外国人の来日後の生活準備は順番に進めよう
外国人の来日後の生活準備では、住所登録、銀行口座、SIMカード、交通手段、電気・ガス・水道、家具家電、ごみ出しなど、さまざまな準備が必要です。
最初からすべてを完璧に準備する必要はありません。
まずは住所登録を済ませ、その後に銀行口座や日本の電話番号など、生活に必要な環境を一つずつ整えていきましょう。
株式会社willowでは、留学生、ワーキングホリデー、就労ビザなど、日本で生活する外国人の方のお部屋探しをサポートしています。
日本でのお部屋探しや賃貸契約、入居後の生活について分からないことがございましたら、お気軽にwillowまでご相談ください。