日本で生活を始めた外国人の方が、最初に困りやすいことの一つが 「ごみの捨て方」です。
日本では、国や地域によってごみの出し方が違います。 同じ日本でも、大阪市・京都市・東京23区などでルールが異なる場合があります。
今回は、大阪市を例に、日本でのごみの捨て方をわかりやすくご案内します。

大阪市の主なごみの種類
大阪市では、主に以下のように分別します。
- 普通ごみ
- 資源ごみ
- プラスチック資源
- 古紙・衣類
- 粗大ごみ
ごみは、決められた曜日・決められた時間までに出す必要があります。 住んでいる場所によって収集日が違うため、必ず自分の住所の収集日を確認しましょう。
① 普通ごみ
普通ごみは、日常生活で出る一般的なごみです。
普通ごみの例
- 生ごみ
- 紙くず
- 汚れた紙
- 割れた食器
- 小さな日用品
- 汚れが落ちないプラスチック類
生ごみは、できるだけ水を切ってから袋に入れましょう。 においや虫の発生を防ぐためにも大切です。
② 資源ごみ
資源ごみは、リサイクルできるごみです。
資源ごみの例
- 空き缶
- 空きびん
- ペットボトル
- スプレー缶
- カセットボンベ
- 金属製の生活用品
ペットボトルは、中を軽くすすいでから出しましょう。 キャップやラベルは外して、プラスチック資源として出すのが基本です。
※スプレー缶やカセットボンベは、中身を使い切ってから出してください。 大阪市では、穴を開けずに出します。
③ プラスチック資源
プラスチック資源は、プラスチック製の容器や包装、またはプラスチック製品などです。
プラスチック資源の例
- 食品トレー
- お菓子の袋
- シャンプーや洗剤のボトル
- ペットボトルのキャップ・ラベル
- 発泡スチロール
- プラスチック製の小物
汚れている場合は、軽く洗ってから出しましょう。 汚れがひどいものや中身が残っているものは、普通ごみになる場合があります。
④ 古紙・衣類
新聞、雑誌、段ボール、紙パック、衣類などは、古紙・衣類として出します。
古紙・衣類の例
- 新聞
- チラシ
- 雑誌
- 段ボール
- 紙パック
- 衣類
段ボールは、たたんでまとめて出しましょう。 雨の日は衣類が濡れるとリサイクルできないことがあるため、注意が必要です。
ごみ袋について
大阪市では、透明または半透明で中身が見えるごみ袋を使います。 黒い袋など、中身が見えない袋は避けましょう。
また、1回の収集で出せる量にも目安があります。 大量のごみを一度に出すと回収されない場合があるため、引っ越し時は特に注意してください。
※自治体によって指定のゴミ袋がある場合は、それぞれ購入する必要があります。
ごみを出すときの注意点
- 決められた曜日に出す
- 決められた時間までに出す
- 指定された場所に出す
- 分別を間違えない
- 中身が見える袋を使う
- 引っ越しごみを一度に大量に出さない
アパートやマンションでは、建物ごとに専用のごみ置き場がある場合があります。 必ず管理会社や大家さんのルールも確認してください。
粗大ごみとは?
粗大ごみとは、普通のごみ袋に入らない大きなごみのことです。 大阪市では、最大の辺または直径が30cmを超えるものなどは、粗大ごみになる場合があります。
粗大ごみの例
- ベッド
- マットレス
- 机
- イス
- 棚
- ソファ
- ふとん
- 自転車
- 電子レンジ
粗大ごみは、普通ごみの日にそのまま出すことはできません。 必ず事前に申し込みが必要です。

大阪市での粗大ごみの出し方
① 粗大ごみ収集を申し込む
まず、大阪市の粗大ごみ収集受付センターへ申し込みます。 インターネット、電話などで申し込みができます。
粗大ごみについて詳しくはこちらから: 大阪市 粗大ごみ公式案内ページ
リンク先のチャットボットから、捨てたい粗大ごみの手数料について知ることができます!
申し込み時に、捨てたいものの種類・大きさ・数量を伝えます。 その後、収集日・受付番号・手数料を確認します。
② 粗大ごみ処理手数料を支払う
大阪市の粗大ごみ処理手数料は、品目によって異なります。 料金は主に以下の区分があります。
- 200円
- 400円
- 700円
- 1,000円
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで、粗大ごみ処理手数料券を購入できます。
インターネット申込の場合は、キャッシュレス決済が利用できる場合もあります。
③ 手数料券を粗大ごみに貼る
購入した手数料券に、受付番号や氏名など必要事項を記入し、粗大ごみの見えやすい場所に貼ります。
受付番号が確認できない場合、収集されないことがあります。
粗大ごみ手数料券が剥がれ落ちないよう注意!
④ 収集日の朝に指定場所へ出す
指定された収集日の朝に、指定された場所へ粗大ごみを出します。 前日や別の日に出すと、近隣トラブルになる可能性があります。
粗大ごみ置き場も、アパートによって定められていることが多いので事前に確認しましょう。
家電リサイクル対象品に注意
以下の家電は、普通の粗大ごみとして出せない場合があります。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫
- 冷凍庫
- 洗濯機
- 衣類乾燥機
※これらは家電リサイクル法の対象になるため、購入したお店や回収業者へ相談が必要です。 引っ越しのときに特に注意しましょう。
外国人の方がよく間違えるポイント
- ごみを毎日出してしまう
- 収集日ではない日に出す
- 分別せずに全部同じ袋に入れる
- 粗大ごみを申し込みせずに出す
- 引っ越し時に家具を置いたまま退去する
日本では、不要な家具や家電を部屋に残したまま退去すると、処分費用を請求されることがあります。 退去前に必ず処分方法を確認しましょう。
大阪市のごみ出しで便利な確認方法 「さんあ~る」
大阪市では、住所ごとの収集日を確認できるサービスがあります。 また、ごみ分別アプリを使うと、何ごみか調べやすくなります。
日本語が難しい場合は、管理会社・学校・会社・不動産会社に確認しましょう。
App Storeでごみ分別アプリをダウンロード Google Playでごみ分別アプリをダウンロードごみ分別アプリ「さんあ~る」のダウンロードページへ移動します。
Apple、App Store は Apple Inc. の商標です。 Google Play は Google LLC の商標です。
まとめ
日本で生活するためには、ごみの分別ルールを守ることがとても大切です。
- 大阪市ではごみの種類ごとに収集日が違う
- 透明または半透明の袋を使う
- 粗大ごみは事前申し込みが必要
- 家具や家電を勝手に捨てない
- 引っ越し前は早めに処分準備をする
ごみの出し方を間違えると、回収されなかったり、近隣トラブルになることがあります。 日本で安心して生活するために、最初にしっかり確認しましょう。
日本での生活やアパート探しでお困りの方は、willowまでお気軽にご相談ください。
※ごみの分別方法や収集日は、地域や建物によって異なる場合があります。最新情報は大阪市公式サイト、管理会社、またはお住まいの建物の案内をご確認ください。