日本で新しいアパートに引っ越すときは、入居前に電気・ガス・水道の使用開始手続きが必要です。
これらは「ライフライン」と呼ばれ、生活を始めるためにとても大切です。
特に外国人の方や留学生の方は、日本語での手続きや電話予約が難しく感じることがあります。
この記事では、日本で電気・ガス・水道を始める方法をわかりやすく解説します。
入居前に確認すること
まず、契約書や管理会社からの案内を確認しましょう。 物件によっては、電気会社・ガス会社・水道局が指定されている場合があります。
- 電気会社はどこか
- ガス会社はどこか
- 水道は自分で申し込むのか、管理会社が対応するのか
- 使用開始日はいつにするか
- 支払い方法は何が使えるか
注意:
電気は比較的すぐ使えることがありますが、ガスは開栓の立会いが必要です。 入居日にお湯やコンロを使いたい場合は、早めに予約しましょう。
1. 電気の使用開始方法
電気は、電力会社のウェブサイトや電話で使用開始の申し込みをします。 関西エリアでは関西電力などがよく利用されます。
関西電力では、電気やガスの利用開始手続きについて、申し込み準備、申し込み、内容確認、受付完了という流れで案内しています。インターネットでの申し込みも可能です。
電気開始に必要な情報
- 新しい住所
- 建物名・部屋番号
- 契約者の名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 使用開始希望日
- 支払い方法
電気は、ブレーカーを上げると使える場合もあります。 ただし、必ず電力会社へ使用開始の申し込みを行ってください。
2. ガスの使用開始方法
ガスを使うには、ガス会社へ使用開始の申し込みを行い、ガス開栓の立会いが必要です。 ガス会社の作業員が部屋に来て、安全確認を行います。
大阪ガスでは、引っ越し時のガス・電気の使用開始申し込みをインターネットで受け付けています。
また、ガスの使用開始作業では、希望時間帯を選択できる案内があります。
なにより大事なのは、3月末から4月中旬、9月末から10月中旬の間はかなり繁忙期です。
たくさんの人が引っ越しをするので、ガスを使用したくても予約がいっぱいで対応できない場合も多いです。
なので、入居日が決まったらすぐに開栓立ち合いの予約をしましょう!
ガス開栓で必要なこと
- 本人または代理人が部屋にいること
- ガス会社の作業員が室内に入れること
- ガスコンロや給湯器の安全確認をすること
- 使用開始日と時間帯を予約すること
ガス立会いの時間帯例
- 9:00〜12:00
- 13:00〜15:00
- 15:00〜17:00
- 17:00〜19:00
時間帯はガス会社や地域によって異なります。 作業員が順番に訪問するため、細かい時間指定はできないことが多いです。
ポイント:
ガスの立会いが終わるまでは、お湯やガスコンロが使えません。 入居日当日にシャワーを使いたい場合は、必ず事前に予約してください。
3. 水道の使用開始方法
水道は、地域の水道局へ使用開始の届出を行います。 大阪市の場合は、大阪市水道局で水道の使用開始手続きができます。
大阪市水道局では、使用場所の状況によって水道メーターの取付作業が必要になる場合があるため、原則として使用開始日の5日前までの届出を案内しています。 また、マイページから水道の使用開始・中止、支払い方法の変更なども可能です。
水道開始に必要な情報
- 新しい住所
- 建物名・部屋番号
- 契約者の名前
- 電話番号
- 使用開始日
- 支払い方法
マンションによっては、水道料金が家賃や管理費と一緒に請求される場合があります。 その場合は、個人で水道局へ申し込む必要がないこともあります。 必ず契約書や管理会社の案内を確認しましょう。
4. 支払い方法
電気・ガス・水道の支払い方法は、会社や地域によって異なります。 一般的には以下の方法があります。
- 口座振替
- クレジットカード払い
- コンビニ払い
- 払込票払い
- スマホ決済
口座振替
銀行口座から毎月自動で引き落とされる方法です。 支払い忘れを防ぎやすいので、日本で長く住む方におすすめです。
クレジットカード払い
クレジットカードで毎月支払う方法です。 カードを持っている方には便利です。
コンビニ払い・払込票払い
支払い用紙が郵送され、コンビニや銀行で支払う方法です。 日本の銀行口座がまだない方でも使いやすい場合があります。
ただし、支払いを忘れると電気・ガス・水道が止まる可能性があります。 払込票が届いたら早めに支払いましょう。
入居日に困らないためのチェックリスト
- 電気の使用開始を申し込んだ
- ガス開栓の立会い予約をした
- 水道の使用開始を申し込んだ
- 支払い方法を確認した
- 契約書に指定会社があるか確認した
- 管理会社へ不明点を確認した
- 入居日に部屋にいる時間を確保した
外国人・留学生が注意するポイント
日本のライフライン手続きでは、日本語入力や日本の電話番号が必要になることがあります。
来日直後で電話番号や銀行口座がない場合は、管理会社や不動産会社に相談しましょう。
ガスの開栓立ち合いを予約したにも関わらず、その時間に部屋にいないため開栓ができないということが本当に多いです。
なので再度予約の電話や申し込みをしないといけなくなります。
これはご自身も業者の方も困りますので、必ず家にいるように注意してください。
- 日本の電話番号が必要な場合がある
- 住所は契約書と同じ表記で入力する
- 建物名・部屋番号を忘れずに入力する
- ガス立会いの日は必ず部屋にいる
- 支払い用紙が届いたら早めに支払う
- 退去時は停止手続きも必要
退去するときも手続きが必要
引っ越しで部屋を出るときは、電気・ガス・水道の停止手続きも必要です。 停止手続きを忘れると、退去後も料金が発生する可能性があります。
退去日が決まったら、早めに各会社へ使用停止の連絡をしましょう。 ガスの閉栓では、状況によって立会いが必要になる場合があります。
まとめ
日本で新しい部屋に入居するときは、電気・ガス・水道の使用開始手続きを忘れずに行いましょう。
特にガスは立会いが必要なので、入居日が決まったら早めの予約がおすすめです。
水道は地域の水道局、電気・ガスは契約会社へ申し込みます。 支払い方法は、口座振替、クレジットカード、コンビニ払いなどがあります。
外国人の方や留学生の方で手続きが不安な場合は、管理会社や外国人対応に慣れた不動産会社に相談すると安心です。
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